東金砂(ひがしかなさ)神社
- 場所:
茨城県 常陸太田市(旧久慈郡水府村)
神社は山の上だが、車道は通っており、駐車スペースも40台分ほどある。ただし嵐除祭当日はいっぱいになる。車で来る場合は、途中数キロはすれ違いできない林道のような道なので覚悟して行くべきで、実際には、ふもとからハイキングを兼ねて登ってくる人も多い。
- 問合先:
- 0294-85-0142 水府村教育委員会
- 0294-85-1111 水府村産業観光課
- 写真説明:
1998年2月11日の田楽舞が終わった直後。奥に並ぶのは神猿の役の子供達。(到着が遅れて、やっているところに間に合わなかった。残念)
- 年中行事:
- 2月11日 10:30-12:00:嵐除祭(らんじょさい)(田楽舞)
- 他多数
- 式年祭:
2003年3月25日(火)〜3月31日(月):磯出大祭礼(72年に1度)[註]
- 註:
数えで「73年ごと」などと書かれるのが普通だが、満で「72年に1度」である。
- 紹介:
嵐除祭の田楽舞は国指定選抜民俗芸能、県指定無形民俗文化財である。金棒・松明・斧を持った3匹の鬼が荒々しい所作をする特色のあるもので、「四方固」「巫女舞」「獅子舞」「三鬼舞」の4段で1時間程。薬師堂の羽目板を打ち抜くクライマックスは豊漁豊作の占いでもある。西金砂神社の項も参照。73年に一度の大祭礼では日立市水木浜まで御輿が下る。磯出大祭の項参照。
- 開催履歴:
- 2003年3月25日(火)〜3月31日(月):磯出大祭礼
- 2001年2月11日(日)11:00-12時頃:嵐除祭(東金砂神社ページ)
- 1999年2月11日11:00:嵐除祭(朝日新聞)
- 1998年2月11日(水、建国記念の日)11:00-12:00:嵐除祭
- 1997年2月11日:嵐除祭
- 1931年3月25日〜31日(旧2/7-13):大祭礼
- 神幸行列一千余名で西金砂神社より大規模、人出は4日目には十数万とも。
- 普段は御輿の出る祭礼がないためか、この年に新調している。
- 参考ページ:
- 第17回大祭礼を支援する青年の会(大支会) http://www.higashikanasa.or.jp/daishikai~/
- 祭礼の中心地の一つである水府村天下野(けがの)にある大祭礼支援団体。会員募集中です。
- 2003年大祭礼の日程に関してはもっとも整理された情報が提供されています。
- 大祭礼の情報を収集しています。古い絵巻物の写真など資料価値の高いものも。
- 大田楽支援の活動をしています。祭事の詳細な紹介など。
- 大祭礼の紹介や古い資料集など
- 大祭礼の詳細な紹介ページ。前回の様子が写真入りで詳細に説明されています。
- 2000年2月19日〜23日の「各駅停車」の大田楽についての連載5回を電子化して公開
- 大祭礼運営に関する諸問題に関する記事
- 2月11日の嵐除祭(田楽舞)の紹介
- 日立市田楽鼻に関連して、大祭礼の詳しい情報あり。
- 「もの知りいばらき」に嵐除祭の詳細情報があります。地図あり。
- 「いばらきの祭り」大祭礼、嵐除祭の情報。
- 参考文献:
- 茨城新聞社編:金砂神社大祭礼,筑波書林,1987.
- 昭和6年開催時のいはらき新聞の関連記事を文庫にまとめたもの。
- なお、写真集も出版されている。
- 田楽の舞い方、大祭礼の日程まで記載。
- 高橋メモ:
嵐除祭、大判焼の露店一軒(1998年)
- 編集担当者:
高橋 takahashi@tradevents.org
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