大生（おおう）神社巫女舞
- 場所：
茨城県 潮来市（旧行方郡潮来町） 大生神社
大生地区は北浦を見下ろす場所だが、神社は裏手の山の中にある。
- 写真説明：
２００１年１１月１８日の巫女舞。カメラマンが多く、その隙間より辛うじて撮影。
- 問合先：
- 0299-63-1111 潮来町産業観光課
- 年中行事：
- １１月第３日曜 10:00-16:00 ：大生神社巫女舞神事（前夜祭 19:00-22:00）
- 註：
もともとは１１月１５日だが週末に合わせた模様。
- 紹介：
７〜１１歳の童女１名による静かな巫女舞。伶人は横笛２，小鼓１，大鼓１，大太鼓１，付太鼓１，神楽太鼓１。１１月初旬から毎夜練習があり、当日は行列の繰り込みののち巫女舞となる。県指定無形民俗文化財。
- 参考ページ：
- 潮来市ホームページ http://www.city.itako.ibaraki.jp/
- イベント案内に１１月１７日と記載（２００２年）
- 「広報いたこ」2001,11/1号のカレンダーに「１１月１８日（日）」と記載
- 「もの知りいばらき」に詳細情報があります。地図あり。
- 参考文献：
- 茨城県民俗芸能緊急調査報告書
- 大生神社巫女舞神事、１１月１５日と記載。
- 開催履歴：
- ２００２年１１月１７日（日）
- ２００１年１１月１８日（日）
- 朝、公民館にて「でぼけ」（皆で酒を飲む）
- 10:00 に公民館を出発。巫女は背負われ、後から太鼓の囃子が続く。
- 11:20 境内に繰り込む。さんぎりを打つ。その後しばらく休憩。
- 13:00 過ぎより、神事開始。献穀、奉幣など、多くの神事がある。
- 14:00 過ぎより巫女舞。この日は５座舞った。
- １，３，５は社殿に向かい、２，４は右回りに拝殿の方へ向かって、舞う。
- 15:00 前には終了。その後神事が続く。
- 15:50 頃、境内で「でぼけ」、さんぎりを打って出発。
- 公民館に戻るのは１６時半過ぎ。
- なお、前夜祭は１７日（土）19:00-21:00、公民館で巫女舞等が一通り行われる。
- 日程は近年第３日曜に移ったとのこと（地元の方のはなし）。
- 高橋メモ：
いばらきの祭りと民俗芸能に神事次第の詳細があるそうです（石岡と土浦の山車作者さまより御教示）
- １４日：前夜祭
- 午後９時頃より神社前で披露
- １５日：大祭
- 午前１０時頃 当家より神社へ出発
- 到着後 「八石八斗の儀」「庭上祭（ていじょうさい）」「神饌祭」
- 午後２時頃 舞の奉納（５座か７座を舞う）
- 舞の後 「八平手の儀（かしわ手８回）
- 神事終了後、巫女は「祭頭囃子」に送られて帰宅
- 当家にて「いりほかえの儀」（氏子全員で御神酒を飲む）
- 編集担当者：
高橋 takahashi@tradevents.org
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