祭頭祭
- 場所：
茨城県 鹿嶋市 宮中 鹿島神宮とその門前
- 問合先：
- 0299-82-1209 鹿島神宮
- 写真説明：
１９９７年３月９日祭頭囃風景。手前にいる太鼓叩きが音頭を取る。
- 年中行事：
- ３月９日：祭頭（さいとう）祭 (13:00-16:00)
- 紹介：
祭頭祭のメインは１５０〜３００名にものぼる祭頭囃で、13:00 より 16:00 頃まで参道を練り歩く。狭義の祭頭祭、春季祭は拝殿で行われる神事のみを指す。
- 開催履歴：
- ２００３年３月９日（日）
- １３時に出発、時折休憩も入る。
- １７時半頃に本殿前で祭頭囃子を囃して終了、全員宿舎に引き上げ、人気がなくなる。
- １７時５０分頃に各町総代と祭頭囃子の太鼓手が戻って来て、１８時より神事。
- 祭頭囃子の中、大豊竹を叩き割る行事が行われ、その後籤による来年度の当番町
- を決定、大音声で発表される。一通りの行事が終わったのは１８時半過ぎ。
- なお参加は左方の佐田郷のみ。
- 参加は左方小山郷のみ。
- 高橋メモ：
２００２年〜２００３年の時点で、左方と右方の双方が出ることはもはや難しくなっており、出せた大字も大行列は組めなくなっている。女性の参加を大幅に増やし、他町から参加を募るなど、苦労しているように見える。
- 資料：
「茨城の民俗芸能」による祭頭祭の式次第
- 8:00：集合、10:00：出発、13:00: 月読神社へ祭頭囃子にあわせて２００名近くが行進。
- 「祭頭囃保存会：鹿島の祭頭祭，１９８０」による祭頭祭の式次第
- 10:00：祭頭祭、年社または月読社へ参拝のあと、13:00：祭頭囃開始、18:00 春季祭
- 資料：
地域により微妙に違う。おそらく前者が北郷、後者が南郷。歌詞はおおよそ以下のように聞こえます。
- 囃子： イェートーホーヨートーサ アアヤレソラ ＊イェー
- 太鼓： イェーホェ ＊ トーホーヨートーイェー
＊の部分は何種かバリエーションがあるが聞き取りにくい。公式にはちょっと違って、例えば下のような内容とされる。
- 囃子： 弥豊穂善豊穂弥 アアヤレソラ 御社楽豊穂良豊穂弥 発生(ホェ)
- 太鼓： 礼発生 鹿島の豊竹 豊穂良豊穂弥
市販のＣＤにも採録されているようです（日本の祭り「関東・中部編」,キングレコード,KICH2044）。
- 参考ページ：
- 鹿島神宮 http://www.bokuden.or.jp/~kashimaj/
- 情報は写真多数の詳細なもの。
- 「もの知りいばらき」に詳細情報があります。地図、動画あり。
- 「漫遊空間いばらき」（１９９９年祭頭祭）
- ２００２年の写真レポートがあります。
- 参考文献：
- 茨城県広報誌ひばり,2002,1/1（日程情報）
- １９９８年３月１０日付け朝日新聞茨城版（祭頭祭の事後情報）
- 常陽藝文,1998年2月号（祭頭祭１９９８年３月９日（月）正午）
- 旅の手帖情報版・漫遊空間茨城（１９９８年祭頭祭）
- ささ日本百名祭へ−関東版−（祭頭祭：３月９日に近い日曜、神幸祭：９月１〜２日）
- 祭頭祭の詳細な記載あり。
- 祭頭祭の詳細な記載あり。
- 各行事とも詳細な記載あり。
- 編集担当者：
高橋 takahashi@tradevents.org
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